1㎝の歩幅。

私とあなたの前に「乗車口」がある。

「それ」は乗り物かもしれないし、お店かもしれないし、自宅かもしれない。

一歩踏み出せば、「そこ」に乗れる。

「そこ」はちょっと息苦しいかもしれないし、好奇な視線を感じるかもしれない。

見下ろす景観が素晴らしいと「感じて」も意識が「考えて」しまう。

少しの間、せわしない鼓動を一人で感じる中
それでも、長く感じる時間は過ぎていく。

とても短い一歩。「無意味」とも言える距離。

他人は私を笑うだろう。あなたも笑われるかもしれない。

諦めないで。

大丈夫。自分を信じて。一人ではないから。

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