「辛い」という一点。

とても大きな「辛さ」についてではなく日々のちょっとした辛さについて思った事を書かせていただきます。

今日、仕事で自分の予想より悪い結果が出てしまいちょっと考え込んでいました。

何となく視線を泳がせている時、汚れている染みが気になりました。

この「染み」だけを見ていたらどうなるだろうか?

見続けていたらどうだろうか?

きっと「辛い」と思います。汚れだけを見ていると辛い。

先日病院に行った時、いつもはすぐに帰るのですがその日は午後から歯医者の予約が入っておりすぐに帰りの電車に乗ると時間が合わなくなるので珍しく街中をブラブラしました。

その時、凄く強く感じた事があります。

今、私自身が悩んでいることが違う景色の中で考えた時、悩みや辛さが消えたわけではないけど違う考えが浮かび、それが心に抵抗なく沁みこんでいきました。

私の日々の生活は目に入ってくる景色は毎日同じです。
知識という点については本を読んだり調べたりして違う刺激はありますし退屈というわけではないです。

朝、起きて着替えをする・・・最近は模様替えなどはしていないので同じ模様の部屋を見ています。

家を出て職場に向かうまでの景色も特別変化はありません。

同じ事を悩んでいて自分でも馬鹿らしいと思いながら「時間が解決するだろう」と考えながらやっぱりスッキリしない・・・そんな毎日。

具体的な解決方法ではないでしょうけど、

悩みや辛さをすぐに「消す」つもりではなく、その考えを見直すつもりで違う景色に行ってみるのはとても大切な事ではないか?とあの時、街中で強く感じました。

考えて見れば部屋を掃除して家具の位置を変更しただけで、「お!何かやる気出てきたわい!!」なんて経験、あなたにもあるのではないでしょうか?

ちなみに、根拠は不明です。(-。-)

無理に電車に乗って遠くの景色を見に行く必要はないと思います。

「あ~辛いなーしんどいなー」と思ったら・・・まずは声に出してみる。

職場とかだと中々難しいし、「辛い」と言ってはいけない雰囲気とかもあると思いますが、自宅で枕に向かって言う分には問題ないですよね?遠慮もいらない。

さあ!!!ご一緒に

せーのっ!

「今、私は辛い、悩んでいます!!!」

・・・どうっすか、先輩!!(-!-)ちょっとは気楽になりましたかね。

え?あまり変わらない?・・・うーん・・・どうしよう(-。-)

「消そう」とするより「もう一度見直す」ぐらいの気持ちで外に出てみると、何というか無理矢理自分を納得させようとするよりも、素直になれる・・・そんな気がする。

そんな事を考えた、仕事でミスをした水曜日の午後。

読んでくれてありがとう。

また、お会いしましょう~バイバイ!!

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