「過ぎ去る時」に想いを巡らせ動けなくなるくらいなら、今、目の前にある道を短い距離でも懸命に走ってみようか。

子供の頃「おもちゃ屋さん」に行くのが楽しかった。

何かを買ってもらう時は勿論、予定もないのにおもちゃ屋さんによく行ったような気がする。

「ガラスのショーケースの中に並んでいる

四角い箱の宝石達。」

大人から見たら「ただのおもちゃ」かも知れないけど、そのファミコンのカセット達は私から見たら何と言ったらよいか分からないくらいのお宝だった。

昔を懐かしみ「物憂げ」(ものうげ→なんとなく憂うつ)な気分という訳でもない。

きっと色々な感情があるのだろうけど「過ぎ去っていく時」「過ぎ去るであろう、その時」を想像し、「その場所」に心がピンで止められている。

考えてもしょうがないこと。

10代の時、女性(彼女ではない)と話をしていて私はこんな事を言った記憶がある・・

「別れた時の事を考えてしまう」

すると、その女性は「何で?楽しい事、沢山想像できるでしょ?」っと。

全くその通りですね。(笑)

しかも、この頃の私はまだ「パニック障害」を発症していませんでした。

そうか・・つまり、スキル「心配性」は当時から持っていたのか・・・。

(-。-)

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今日、私が住んでいる地域では久しぶりに雨が降りました。

そして先程、このブログを書き始めた30分くらい前はバシャバシャと音が聞こえるくらい降っていました。

私の気分もなんだか憂うつでした。

今、気分は大分楽になりました。

自分の目の前にある道・・・その道がどこまで続いているかは誰にも分かりません。

勿論、自分にも・・だから「全力で走り切ろう」とするとどうしても身構えてしまう。

だからと言って「諦める」のではなく、「短い距離」を自分なりに「懸命」に走ってみようかな・・と思いました。

「あなた」にも

私にも

小さくても

幸ある明日を祈っています。

読んでくれてありがとう。