「微笑んでさようなら」
雄牛とロバの話。
雄牛は毎日働かされ、ロバはご主人の用事がある時、背中に乗せ出かける。
雄牛→「ロバ君、君はいいな。ご主人の気が向いた時だけ出かければいいのだから。俺は毎日毎日、働かされてクタクタだ」。
ロバ→「君も可哀そうで大変だな・・よし、いいこと教えてやろう。明日、ご主人が来たら病気のフリをして寝そべっていればいいよ。そうすれば君が働けないことがわかるだろう」。
翌日。
雄牛→「ロバ君、ありがとう。君の教えてくれた通りにやったら休めたよ」。
ロバ→「何を言っているんだ。君が休んだおかげで代わりに俺が連れていかれたよ!。次に休んだら売り飛ばすと怒っていたよ。さようなら」。
これは、自分に対する忠告である。
ふと、こんなことを考えた木曜日。
読んでくれてありがとう。
またね。