「それなりにベストで良い」

●適宜の対応

〇適宜(てきぎ)→時々の相応しい対応、適当。

皆さん、今日も頑張りましたね。

お帰りなさい。

・さて、先日、病院とカウンセリングに行って来ました。

今までは「相談するほどではない」と思っていましたが、最近、辛くなってきたので話をしました。

勿論、その場で解決したわけではなかったけど大分気が楽になりました。

病院に帰り、駅に向かって歩いてるとき急に「そうだ・・・それでいいんだ」と思ったことがあります。

「まあ、それなりにベストでいい」。

よく、考えると矛盾した言葉かも知れないけど(細かいことはどうでもいい)。

そもそもこの考えはこちら↓の本を読んでいる時に出てきました。

図解 山崎元の お金に強くなる!新品価格
¥1,254から
(2021/10/13 11:41時点)

不思議ですよね・・・お金の勉強の本なのに、自分の心理的な心配(お金のこと以外)の手助けになるなんて。

・皆さんにも様々な心配事があるはずです。

健康、家族、お金、パートナー、仕事、好きな人、嫌いな人、未来のこと・・・などなど。

まあ、無限にあります。

・私が相談したのは言ってみれば「心配ごと」です・・・(そりゃそうだ(笑)。

そして、誰もが考えるけど、ある意味「無意味な心配」です。

それが自分で分かっているから、余計辛くなったのかも知れません。

「それなりにベスト」・・・そう、意味は矛盾してますね。

でも、「完全な選択」って出来ないんです。

それは「未来が分からないから」。

・ゲームをしていると選択を迫られる場面って必ずあります。

ゲームによっては「どっちを選択してもしんどいな・・・」という選択肢があります。

それでも、ゲームは完成されていて、予めプログラムされた結末に向かって行きます。

私達の人生は?・・・。

・面接を受けた結果、二つの会社から採用通知が来たとします。

さて、どっちが「完全な選択」でしょうか?。

・A社は自分が出来そうな仕事。

・B社はやって見たい仕事。

どうなんでしょう・・・。

一般論的(私個人の考えも大分入ってます)には、若ければB社じゃないかな?。

「若い」というのは、それだけで時間という資本があるから(転職する可能性は十分あり得るのだけれど)。

私のように40代で「やって見たいだけ」で採用してもらうのは、現実的には難しいのではないでしょうかね?。(条件や実績があれば別でしょうけど)。

話しがそれましたが、では若い人が「やってみたいB社」が絶対正解とは言えない。

・上手く行く人もいれば、辞める人もいるでしょう。

では、辞めた人が失敗の選択だったのか?。

「その道」からは外れたけれど、10年後、違う職種の仕事で上手く行くかも。

そして、「あの時上手く行かなかったことが、結果的に今の仕事をするきっかけになった」という話は皆さんも聞いたことがあるでしょ?。

でも、これらは「分からない」から選択する時に、いくら無限に考えても「無意味、不毛、無駄」の心配ですよね。

・・・それは、分かっているんです(・_・;)。

そんなことをずっと考えている時にふと「そうだ!!・・・それなりにベストで良いんだ!」と、駅に向かって歩いてる時に響きました。

・仕事をしていて、偉い立場になり「マスト」じゃないと許されない、家庭のことも「ベスト」じゃないと駄目。ゲームは、「ベター」。プライベートの時間の使い方は勿論「マスト」で自己研鑽に磨きをかけるべき・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー。

・ベター→まあ、いいんじゃないっすかー(ー。ー)。

・ベスト→A,B,Cの中でなら、Aが最高っすね。

・マスト→それ以外の選択はあり得ませんね!!!。

※↑違うかも(笑)。私はこんな感じで捉えてます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー。

ある一時、切り取った期間の中なら「出来るかも」。

でも、私は「無理」です。

やっぱり「歪み」が出て来ちゃうんです。

そうしなきゃ行かない時ってあると思います。

でも、苦しい・・・しんどいな・・・と思ったら「それなりにベスト」という考えもあるのではないでしょうか?。

※言葉は各々、好みがあるでしょうが、私は個人的に「面倒臭い」という言葉が嫌いなんです。

さて、そんなことを考えながら書いてたら1時間も掛かってしまいましたが・・・まあ、今日はいいです(笑)。

では、天気が良い水曜日でした。

読んでくれてありがとうね。

じゃね。

生活

前の記事

「外側の欲しいもの」