「虚ろな暗い影」
●孤独を知ろうとする。
2021/07/19 追記致しました。
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孤独感や寂しさは時に「人を狂わすほどの感情」と例えられるほど苦しく、つらい感情です。
引用元
ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本
2021年5月19日 初版第1刷発行
著者 根本裕幸
発行者 松原淑子
発行所 清流出版株式会社
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皆さんの「孤独」に対するイメージってどんな感じですか?。
色々な考えがあるでしょうけど、「辛い」とか「苦しい」とかが多いのではないでしょうか?。
私もそんな感じです。
そもそも、上記の本を購入した時も「辛かった」ので。「4時間40㎞の先」
「何か」を学ぶ時、「一人の時間」というのは必要だと思います。
「一人の時間の中」で感じることもあるから。
ただ、それでも、ふとした瞬間に「うっ・・・」っとなる時ってあります(・_・;)。
「孤独」も、不安の一種と考えて差し支えないと思う。
私は「孤独」というモノを、理解し受け入れることが出来ている訳ではありません。
それは時に苦しく、時に自分を惨めに感じさせることが私にはあるから。
そして、この感覚は、きっと、皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
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さて、ここで別の質問をします。
・皆さんは「孤独を知ろうとした」ことってありますか?。
「ある」か「ない」かはまあ、どっちでもいいんですけど、やっぱり「辛い」とか「苦しい」とかのイメージがあるから、それを敢えて「知ろうとする」なんて難しいと思う。
私もそうですけどね。
でも、きっと「無くすこと」は出来ない。
時には「その状態」に飲み込まれそうになってしまう。
それが怖く感じる。
でも、どの「やり方」が正しい(自分に合っているか)かはともかく、「対処法」というのは少なからずあります。
たった、これだけのことを「知るだけ」でもかなり楽になったりします。
そして、そもそも「恐れる」ということ自体、私は恥ずかしいことと思っていません。
何て言うか「正しく恐れる」と言えばよいのかな。
飲・食・性というのは人間の本能です。
それらが「悪い」ことではありません。
ただ、これらを「孤独を忘れる為」に使っても、多分、直ぐに「繰り返す」のではないでしょうか?。
・「ちきしょう!!!振られたー!!!ヤケ酒だ」何て経験・・・一度は誰でもあるでしょう?(ー。ー)。
まあ、やけ食いでもいいんだけど。
・年齢に限らず、いつも不特定多数の異性と付き合っている人っています。
いやいや、べ、べ、別に羨ましくないよ・・・(ー。ー)小声。
正直、私も大人。
「お互いが理解していれば」別にいいんじゃないでしょうか。
ただ、何か「寂しそうに見える」のは、私の偏見か嫉妬かどっちなんでしょうかね?(・_・;)。
ひょっとして、自分がモテないだけの妬みだったらどうしよう(笑)。
「孤独を恐れる」というのも、また、本能ではないでしょうか?。
だから、それ自体が恥ずかしいことなんてないんですよ。
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さて、今更ですが現在は人生100年時代と言われてますよね?。
まず、真っ先に浮かぶ不安は何ですか?。
まあ、「お金」でしょうか。
でも、これはある意味「当たり前」のことであり、また「あまりにお金に特化し過ぎている」とも思えませんか?。
「お金は大事」・・・これはもう、大前提で、これ以外のことにも目を向ける必要があると思うんです。
ちなみに、このブログがどんな人達が見てるか知りませんが私は多分、皆さんよりも年収は低いと思うので、説得力には欠けるかも知れませんけど。
・昭和の時代なら、学校を卒業→就職→赤いスポーツカーを買う→30歳前後で結婚→40歳前後で一軒家→60歳で定年→年金で孫の面倒を見ながらゲーム(え?)する。
上記の式はもう、壊れています。
人により「生き方」が違うので、無論、一概には括れませんが「60歳で定年」するとなると、確か就職してから給料の25%くらいの貯金をずっと続けて、ようやく出来るそうです。
給料も人により違うので何とも言えないでしょうけど、そもそも、これから先「今のままの物価」ってこともないでしょう。
テクノロジーももっと発達し、人間のスキルの価値も昭和の時代より大きく低下するでしょう。
そして、「長く生きる」ということは「孤独」を感じる時間も増えるのではないでしょうか?。
もう一度、書きますが「不安を感じること」は恥ずかしいことではありません。
また、それを誤魔化す為に「飲・食・性」などの刹那的な享楽に興じることも、まあ、いいんじゃないでしょうか。
ただ、多分、私が自分に置き換えた時・・・。
「誤魔化しきれない」
と、思うのです。
「じゃあ、どうしたらいいんだよ?」って思いますよね?。
私→「分かりません」(ー。ー)。
だからこそ、「知ろうとすることが大切」と思っています。
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・2021/07/19 追記。
参考文献
LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略
2016年11月3日 第1刷発行
著者 リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット
訳者 池村千秋
発行者 駒橋憲一
発行所 東洋経済新報社
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では、今日も読んでくれてありがとう。
じゃあ、またね。