「求める」からこそ遠のくのなら、駆り立てられる野心を捨てて口を閉ざして黙ればよいのか
「欲しいもの」がある。
きっとあなたにも。
どんな形をしているのかは分からないけど。
そして、「欲しいもの」と「手に入らない今」には「理想と現実」の開きがある。
「開き」がなければ目標設定が間違っているだろう。
すぐ手に入るなら悩む必要がないから。
「求める」ものが大きいほど開きも大きくなる。
いっそ、そんな野心など捨ててしまえば楽になるかも。
きっと「楽」になる。
その時だけは・・・
継続するほど「不安」が大きくなる。
「求めても」手に入るとは限らない。
それなら、いっそ・・・
他の誰でもない自分で「捨てる」のなら後悔はしないのだろうか?
普段見ている景色が同じでも時間が流れ巣立っていく者達。
その比較のなかでは、自分は「止まって」いるように感じる。
明日にはその者達の背中はすぐに見えなくなり、「自分一人」・・・間違った景色を見ているのではないだろうか?
そんな「不安」を感じる。
もうすぐ「春」が来て色とりどりの「華」が咲くでしょう。
ちょうどそんな季節に不安の「芽」が芽生えてしまう。
それでも・・・
小さな「火種」でも消えないのなら・・・
捨てることはできない。
読んでくれてありがとう。
またね。