「孤独を感じることは罪ではない」
先日の夕方、強い孤独感を感じベランダに出て風に当たる。
ベランダから見える広場で親子3人がボール遊びをしている。
ボールが地面に擦れる音、子供の声。
昔、自分が聴いていた音。
風が気持ちいい。
そんな中、じっと自分の心を見る。
ただ、そのまま。
約30分。
孤独とは非常に辛い感情。
きっと、あなたも感じていることでしょう。
そして、辛い感情なのに言葉にするのは何だか憚られる。
※憚られる(はばかられる)→遠慮すること。
普段の生活の中で「自分は辛いんです」とは中々言えない。
あなたはどうですか?。
そうは言っても「自分より辛い思いをしている人は沢山いる」。
確かにそれは事実。
逆から考えて見る。
・発熱、嘔吐、下痢。
苦しい。
そんな中・・・。
「あなたより苦しんでいる人は居ますよ」。
何かに苦しむということは罪でもなく弱さでもない。
それを乗り越えるのには時間が掛かる。
比較の中で更に苦しくなるのなら、テレビもネットも見るのを止めてみる。
何も聞こえない時間。
夏なら扇風機の微かな音だけ。
冬ならストーブの音だけ。
日常生活の中で、自分の辛さを吐露するのは難しいことが多々ある。
何かを見ると無意識に比較をしてしまう。
まして「華やかな」世界なら尚更。
そんな時間を五感を使って感じてみる。
読んでくれてありがとう。
またね。