「誰を信じる?」
昔、昔、ある所に坊主頭でゲームばかりしている少年がいました。
その少年は兄弟の聞いていた音楽がきっかけでギターを始めました。
(ちなみに、その少年は勉強そっちのけでゲームばかりしていたので、音符も読めませんでした)。
すぐに地元のギター教室に習いに行ったのですが、半年経っても、1年経っても曲が弾けませんでした。
ある時、仲間から、「そんな事も出来ねーの?」「何年やってるのよ?」「才能ねーわ」などと馬鹿にされました。
その時、私は・・・(おっと間違い)少年は「その言葉」をそのまま信じてしまいました。
「ああー自分には才能なんてないんだ」っと。
しかし、その少年はしつこくギターを続けました。
何年も、何年も・・・。そして、40を過ぎたオジサンになってもまだ、続けているそうです。
さて、この人がこれからどんなギターを弾くのかはまたの機会にお話しするそうです。
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あ!皆さん、こんにちは、こんばんは。
冒頭から「おとぎ話」(?)( ̄▽ ̄)を書いてみました。
まあ、それはいいとして、突然ですが皆さんは、誰を信じますか?。
え?・・・自分を信じるに決まってるって?。
そう言い切れる人もいるでしょうけど、冒頭の坊主頭の少年の様に「他人の意見」を受け入れてしまう人もいるはずです。
さて、「一次情報」ってご存知ですか?。
私は詳しくは分からないけど、説明させて頂きます↓。
一次情報とは自分が実際見て、体験した事。二次は一次の人から聞いた情報。三次は二次の人からから聞いた情報。四次は三次の人から聞いて・・5次はまた次の・・・。
という、事だそうです。
当然の事ながら数字が大きくなるほど、情報が個人の主観で変化してしまったり、個人の偏見が入ったりしてしまうと思います。
そう、「当然の事ながら」です。
では、「おとぎ話」(?)の「何年もやってそんな事も出来ないの?、才能ねーわ」と言う、情報って一体、何次情報なんですかね?。
一次が本人が体験した事だから、せめて二次か三次なら、まあ、信憑性はあるかも。
(有名な音楽大学を卒業した一次の人から聞いたり、直接、指導を受けたり)。
ちなみに、私個人の意見で大変恐縮でございますが、信憑性があるからと言ってそのまま「信じなければいけない」という事はないはず。
ちなみに、私は「才能がある」とは思っていません。
間が空きましたが「そんな事もできねーの?・・・」と言う情報って何次?。
10次かも知れないし、255次かも知れません。
(-。-)。
人から人へ伝言が伝わり、挙句の果てに個人の主観が入っています。
しかも、その「情報の精度」もすこぶる怪しい(笑)。
では、「あなた」に質問します。
「あなた」もきっと過去、ひょっとしたら「今」この「坊主頭の少年」の様な事を言われ傷ついた事って少なからずあると思います。
それは、しょうがないと思う。
昨日記事で書いた「嫉妬」と同じように。
それとは別に、その「情報」(言葉ではなく、あえて情報と書きます)の精度ってどれくらいか想像して見て下さい。
また、何次情報か想像して見て下さい。
「気にしない」と言う方はそれで良いと思いますが、「気になる人」は、気合で忘れる(?)という方法ではなく、具体的に考えて見てはいかがでしょうか?。
私は気にするのが「馬鹿らしい」と思いました(笑)。
( ̄▽ ̄)。
さて、可能なら私は「坊主頭の少年」にこの事を伝えたいのですがそれは無理。
でも、きっと「坊主頭の少年」の目標の形は変わっても「目標を目指す」という事はきっと変わっていないはずだから、全力で応援します。
そして、勿論、「あなた」の事も応援させて頂きます。
まあ、私が出来る事は、このブログで「為になったり」「ならない事」を書くしか出来ないけども・・(-。-)。
あなたの「心」・・・頂戴・・・されないようにね。
( ̄ー ̄)ニヤリ。
ありがとう。
バイバイ。