不安がもたらすもの。
皆さまこんにちは、こんばんは。
ご覧いただきありがとうございます。
不安というのは辛いものですね。何か物体があるわけでもない。また言ってしまえば「未来の事なので妄想である」「心配ばかりしていても何も手に入らない」などなど、一度は見たり聞いたりした事があるのではないでしょうか。
私がパニック障害全盛期(?)の時、確か「ポジティブシンキング」が流行っていた。というか、私がその時たまたま知ったのか定かではありませんが・・・
その頃いわゆる「自己啓発本」というのを初めて読みました。素直に感動したし、何より自分では考えつかないような事が書いてありそれから何年かはよく読んでいました。今でも読みますがあまり買わなくなりました。
「自己啓発」というだけで「胡散臭い!!」と思う方もいらっしゃると思います。私自身も読むまでは何となくそんな感情を持っていました。
こういった本が悪いとは全く思っていないですし、迷った時、自分の背中を押してくれる助言になる場合もあるでしょう。
ただ当時の私の考えとは真逆の事でした。
以下具体的な事を書きますのでご気分の悪い方はご注意ください。
確かに「電車に乗ったら不安発作が起きるかもしれない」なんてものは言ってしまえばただの妄想。「かもしれない事」に怯えその日の大切な時間を浪費してしまうなんて馬鹿馬鹿しい。全くその通りです。
しかし、現実に自分だけではなく多くの人達がこの「不安」に縛られ、足がすくみ、電車(他の事も)に乗れない現実があります。
上にも書きましたが「自己啓発」などの本が悪いとは思っていません。出かけるとき鞄の中に入れておいて自分を勇気付けた事も何度もあります。また、私は医者や科学者ではないですが、ネガティブ思考の人は色々な病気になりやすいという記事などもよくみます。
ただ、私の様に自分のネガティブ思考が良くないと理解していても「すぐ」には変われない人もまた存在します。ただその時は、「考え方」なんてすぐ変えられるし、変えていかなくてはいけない、そしてそれが出来ない自分は弱いなどと、自分を責めていました。
もしあなた様が私と同じように「わかっちゃいるけどやめられない」という場合は、その自分とは違う考え方を「一旦受け入れてから」距離を置いてみてはいかがでしょうか。
とまあ、偉そうな事を書いてみましたが、私自身その「一旦受け入れる」事すらできない時も・・・結構あります。(苦笑)
一つと意見として参考になればと思います。
今この時、今日、明日、その何処かであなた様の気が少しでも楽になれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。