●「どうにでもなれ」と思う事こそが「甘え」である。
自分を許す・・・と、いうのは何だか「甘え」に聞こえなくもない。
特に失敗した時(先延ばしにする、お菓子を食べ過ぎる、ゲームをやりすぎる)とか。
そんな時、「ああー自分は駄目な奴なんだ」と責めると、もっとやらなくなる。
「どうにでもなれ効果」というのがあるらしいです。
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参考書籍。
ケリー・マクゴニガル=著 神崎朗子=訳 (二〇一五年10月十五日第一刷発行)。
「スタンフォードの自分を変える教室」。
大和書房。
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「アイス我慢してたけど、一口食べちゃった!!!」。
・・・「もう、知らねーし!これで今まで我慢してたのが全部、駄目になった」。
「もう、全部、食べる」。
なんてね(-。-)。
皆さんも、経験あるでしょ?(笑)。
良く考えると「全部、駄目になる」何てことはないんですよね。
でも、本当にそう思ってしまうんです。
●さて、ここで問題です。
1、自分を「許す」。
2、自分を「責める」。
目的がダイエットにしろ、勉強にしろ、2の「責めた人」程、翌日も「どうにでもなれ」と食べてしまったり、先延ばしにしたりするそうです。
「許す」=甘やかす。
と、何となく考えてしまいますが、結果としてやらなくなってしまうほうが「甘やかす」ことになるのではないでしょうか。
そんな事を考えました。
今日も読んでくれてありがとう。
バーイ。
(私が読んでいるのは大分前の文庫版ですけど)。
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